現場日記(ロ・ハウス・ギャラリーⅡ)
updated:2012.11.3.
千葉で進行中のロ・ハウス・ギャラリーⅡで外装等の現場打合せを行いました。
建物の外壁は左官と焼杉の組み合わせで構成しています。焼杉は4種類サンプルをつくり、その中の2種類で更に検討。現場の人も交えながら喧々諤々やって決定していきました。この物件は、展示場として使用した後は一般の方に売却するため、販売という側面での検討も必要となります。コスト、意匠性、安全性、メンテナンス性など、個人の注文住宅とはまた違った要素も含む計画となるため、時には関係者で意見を出し合いながら最終形を導きだしていくようにしています。
敷地の西側は、隣地が1mほど低くなっていてその先がまた一段下がって道路なので、分譲地でありながら建物が隣立している感じがなく、遠くへ視線が抜けて心地よいロケーションとなっています。
